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AR City

  • 博報堂DYホールディングス
AR City

About

AR Cityは未来の神戸市を複数の体験者が仮想空間の中で同時に作り上げる体験が可能な都市開発シミュレーションで、2019年に神戸のクロスメディアイベント「078KOBE」で展示されました。

AR Cityの体験を通して、これまでまちづくりに参加することが難しかった市民の方々がより直感的にまちづくりに参加することができます。AR CityはiPadだけではなくMagic Leap 1やNrealLightなどのグラス型デバイスでも体験できるように改良され、XR KAIGIやDOCOMO OPEN HOUSEでも展示されました。

AR City

Background

AR Cityは、AR技術とARクラウド技術を用いて未来の街を共同でプランニングする都市開発シミュレーション体験です。2019年に神戸のクロスメディアイベント「078KOBE」で展示されました。ARクラウド技術を使って共有されたミニチュアの神戸の街に、体験者の方々が想い想いに建物を建てていきながら、参加者全員で一つの理想の神戸の街を完成させることができます。

体験の終わりには、体験者が作り上げた未来の街にARクラウドが社会実装されたときにアップデートされる未来の街の風景も垣間見ることができます。AR技術を使ってミニチュアの街を操作しながらまちづくりを体感することができるため、街の再開発に関して多くの市民の方々が直感的に街を理解し関心を深めながら議論をすることができます。

AR City

Execution

AR Cityは博報堂DYホールディングスと共同で取り組む「ARクラウド技術を軸にしたコミュニケーション領域での共同研究」の一環として企画・開発されました。「ARクラウド技術を使って、どのようなコミュニケーションを生み出すことができるのか?」という問いの下、共同研究メンバーでアイデアを設計しました。

AR Cityは、ただARクラウド技術を活用したコミュニケーションの1ユースケースにとどまらず、市民の方々にもっと積極的にまちづくりに参加してもらうためのアプリケーションとしてデザインしています。

AR City

Results

AR Cityは078KOBE後、Magic Leap 1やNrealLightでも体験できるように、ARグラスに適したユーザーインターフェイスの実装やシステムの最適化され、クロスプラットフォームアプリとして進化しました。ARグラス版のAR CityはXR KAIGIやDOCOMO OPEN HOUSEで展示され、多くの方々に体験いただくことができました。

Credit

  • Service Planning, Design and Development
    Kent Kajitani, Yuki Kobayashi, Kazuya Hiruma, Mathilda, Yuki Homma, Arisa Ito
  • Collaboration in Planning: Hakuhodo DY Holdings
    Yosuke Kinoshita, Shingo Meguro, Kosuke Ushiro, Shohei Kurita, Ojiro Nagumo, Yuichiro Kida, Michido Honmaru, Yoshitugu Kosaka, Keitaro Shimizu, Yuki Taniguchi
  • Collaboration in Design and Development
    RAWR INC. - You Kamihiro, Takashi Shirae, Kitasenju Design, Owls, inc., Tetsuya Sorahiro, Sensitive Cube, Natsuhito Tanaka, Keigo Numakura, Kiyotaka Okamoto, Ambie

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